七王工業 ホームページ Q&A


Q1 改質アスファルトルーフィング下葺材とは?
A1 アスファルトに合成ゴムや合成樹脂を混入するとともに、基材として合成繊維不織布などを使用することにより、釘シール性、寸法安定性、低温折り曲げ性などの防水性能を向上させたものです。過去に「ゴムアスルーフィング」と呼称していた頃がありましたが、現在は「改質アスファルトルーフィング」と呼び名を統一しています。
多くの製品が市場に流通していますが、JISによる規定はなく、アスファルトルーフィング工業会(ARK)にて改質アスファルトルーフィング下葺材規格【ARK-04S】で規格化されています。


Q2 どの製品が改質アスファルトルーフィング下葺材に該当しますか?
A2 次の製品が改質アスファルトルーフィング下葺材になります。

 モラサン E  モラサン 1号  モラサン 2号
 モラサン S  モラサン F1  ベストレッチ
 アルミン  モラサン2号タック付  モラサン AD
 エコタック  アスタックベース1号A  ―


Q3 カラールーフィング940と改質アスファルトルーフィングの違いは?
A3 カラールーフィング940は、アスファルトルーフィング用原紙にアスファルトを含浸・被覆し、表裏に鉱物質粉末を付着させたもので、JIS A 6005に規定されています。一方、改質アスファルトルーフィング下葺材は、アスファルトに合成ゴムや合成樹脂を混入するとともに、基材として合成繊維不織布などを使用することにより、釘シール性、寸法安定性、低温折り曲げ性などの防水性能を向上させています。


Q4 モラサンはJIS規格品ですか?
A4 モラサンは改質アスファルトルーフィング下葺材ですが、JISによる規定はなく、アスファルトルーフィング工業会(ARK)にて改質アスファルトルーフィング下葺材規格【ARK-04s】が定められており、モラサン類はその規格に適合した製品です。


Q5 住宅瑕疵担保責任保険にともなう設計施工基準と下葺材との関係?
A5 保険契約の申込みを行う住宅の設計施工に関する技術的な基準として、設計施工基準では以下のように定められています。
@下ぶき材は、JIS A 6005(アスファルトルーフィングフェルト)に適合するアスファルトルーフィング940又はこれと同等以上の防水性能を有するものとする。
同等以上として取り扱えるものは、アスファルトルーフィング工業会規格【ARK-04S】で定められた品質規格以上の「改質アスファルトルーフィング下葺材」などが紹介されており、弊社製品ではモラサン類が同等以上の対象になります。


Q6 アスファルトルーフィング類の重ね幅はいくらにすればよいでしょうか?
A6 住宅瑕疵担保責任保険にともなう設計施工基準では以下のとおり解説しています。
@上下(流れ方向)は100o以上、左右は200o以上重ね合わせることとする。
A谷部及び棟部は、谷底及び棟頂部より両方向へそれぞれ250o以上重ね合わせることとする。ただし、下ふき材製造者の施工基準において、下ふき材の端部に止水措置を施すなど、当該基準が雨水の浸入を防止するために適切であると認められる場合は当該基準によることができる。


Q7 スワタイトとエラスタイトとの違いと、その用途を教えてください。
A7 スワタイトは、繊維板にアスファルトを浸透させたもので、瀝青繊維質目地板と呼ばれ、圧縮回復率、はみ出し試験では満足できる高い試験値を得ています。
エラスタイトは、アスファルトコンパウンドを主成分としたもので、瀝青質目地板と呼ばれ、合成・天然繊維を配合しており耐腐食性、耐久性にすぐれています。
用途はいずれも土木用コンクリート目地板に使用されます。


Q8 ソフタイト、NKフィラーの規格と発泡倍率について教えてください。
A8 ソフタイト(樹脂発泡目地板)は、発泡倍率によってH−8(8倍発泡)、S−14 (14倍発泡)、L−30(30倍発泡)に区別されており、NKフィラー(ゴム発泡目地)も発泡倍率によってH−5(5倍発泡)、M−10(10倍発泡)、E−12(12倍発泡)があります。いずれも発泡倍率が低いほど密度が高くなります。アスファルト系目地材と比較し、はみ出しがありません。
規格寸法はソフタイト、NKフィラーとも長さ1m×幅1m、厚さ10o・20oです。


Q9 スワタイト、エラスタイトにはJIS規格がありますか?
A9 いずれもJIS規格はございません。
そのためスワタイトは、規格がある米国ASTM D 1751-83による規格を用いています。  同じくエラスタイトは、ASTM D 994の規格を用いています。


Q10 スワタイト、エラスタイトを現場で切断する方法を教えてください。
A10 スワタイトは、カッターで筋を入れながら切ります。
エラスタイトは、表裏ともにカッターで筋を入れ、折り曲げながら切り離します。


Q11 スワタイト、エラスタイトの切断を依頼する際、何p幅から可能でしょうか?
A11 いずれも10o・20oは5p幅以上、25o・30oは10p幅以上で切断が可能です。


Q12 スワタイト、エラスタイトを張り合わせる接着剤はありますか?
A12 コンクリート釘で仮止めする場合もあります。


Q13 スワタイト、エラスタイトを固定する方法を教えてください。
A13 コンクリート釘で仮止めする場合もあります。


Q14 ツバメシングルを釘打ちにて施工の際、シングルセメント9s缶での施工可能数量を教えてください。
A14 約18uを目安(0.5s/u)としてご使用ください。